今、思うこと

衝撃的すぎる突然の発表から数日、やっと自分の考えを整理しようかという気になってきたので記録する。


今現在わたしの中で強い思いとしては、勝手だけど、田口さんにも、かめちゃんたっちゃん中丸さんにも、今後の人生幸せでいてほしいということ。
そしてそのためには、今わたしたちが与えられた情報だけでは不安だということ。所さんのおっしゃった「あいつ辞めて何すんの?」これに尽きる。


じんじんのときは、デビューして景色が変わったところで彼が違和感を感じたことは少なからず伝わっていたし、他にやりたいことがあるのがわかっていた。
こきたんのときは、KAT-TUNでの活動は愛していたけど、他にやりたいこと、しかも事務所にお咎めされるようなことが多すぎて、それを我慢できなかったってことがわかっていた。
二人共、発表された頃にはもうメンバー揃ってメディアに出てくることはなかった。
でも今回は。本人の意思で、本人の口から語られた。予告された。「一身上の都合」という曖昧なフレーズを、はっきりした口調で。


どうして。
あんなにKAT-TUNのこと、ずっと大好きって言ってたじゃないか。家族みたいだって、言ってたじゃないか。KAT-TUNの曲大好きで、過去の他メンバーのソロ曲だっていつもカラオケで歌ってる、って軽々踊ってみせたじゃないか。
他のメンバーのファンに比べて対外的におとなしいファンが多かったから、田口さんにだけ歓声が小さくて、どう感じるかなって心配した時期も長かったけど、最近はどこへ行っても大歓声だったじゃないか。




そしてひいてはわたしも幸せでありたい、そのために最も手っ取り早いのは田口さんがKAT-TUNとして幸せである光景を応援し続けていられることだった。
こういうこと言うと年齢がバレるけど、わたし、自分が13歳、田口くんが14歳の頃からファンなんだよ…人生の半分以上特別扱いで好きな男性なんて他にいないんだよ。いまさらその存在を、「その存在の意思で」失うなんて考えられなくて、そこには「田口さんとKAT-TUNとわたしのうち少なくとも一人以上が今より幸せになれる、納得できる理由」が無いと飲み込めない。



今の環境を自ら破壊するからには、今より幸せになる責任がある。少しでもその気配を感じさせて納得させてほしい。
他のやりたい仕事?結婚?……それならそうと言ってくれたら今よりどんなに救われるか。少なくとも今の情報では、KAT-TUNを事務所をやめてまで幸せな半生を送る予想ができない。


幸せでいてほしい。
幸せでいさせてほしい。


あんなにステージが映える人を失うことはとても辛い。
大事な人の人生の大事な決断を、心配しかできない状況であることはもっと辛い。



田口さん20代最後の日。
田口さんのイメージはずっと変わらない、ちょうど今日みたいな、どこまでもはるか高く透き通った青空。


「春」まであと数ヶ月…どんな顔して君を、KAT-TUNを、見てればいいんだよ。まだ、悪い夢みたいって思ってるよ。
もうさあ、辞めるの辞めといでよ…
きっと泣いて笑って怒るけど、きっと泣いて笑って受け入れるから。